5月の京都府立植物園
ゴールデンウィークの京都府立植物園です。
曇り空でも人出は多いです。
この時期は、日本生態園のこの人にご挨拶をしなければなりません。
クマガイソウCypripedium japonicumです。
改めて気が付いたのですが、リップの真ん中のくぼみから中に入れるのですね。
見れば見るほど、珍妙な造形です。
この季節には、他にも日本生態園にエビネがいるわけですが、今年はもう一人ラン科の仲間が増えていました。
キエビネCalanthe striataです。
高山植物のある小山?の上に植えられていました。結構目立ちます。
さて、本命の温室ですが、例によって、最近は新しい出会いが少なくなってきました。
その中で、初めてだと思うのが、
・・・実は名前がわかりません。属も不明です。
名札には、Rayong,Thaiと書いてあったのですが、Rayongというのはタイの都市名らしくて、属名ではありませんでした。
うーん、何系だろう? バルブの雰囲気はセロジネではないし、シンビっぽい気もするけど葉っぱが幅広だし、香りがあるからエリアっぽいかも?
見当が付きません。
どなたか教えていただければありがたいです。
(↑は、Geodorum属だと教えていただきました。 Eulophia属と近縁らしいです。5月5日追記)
他には新顔は見つけられず、まだ蕾のものも多くて、ちょっと残念。
あとは、エビネ展と山野草展をやっていたので、その中から。
とても鮮やかな色のサツマエビネです。
「目が覚めるような」という形容がふさわしい。
山野草展ではラン科植物は少なくて、テンナンショウ属に目が行ってしまいました。
ストライプのウラシマソウ。
仲良く向かい合って釣り糸を垂れています。
***
村上園芸さんが5月12~15日にダイキ宝塚店に来られるそうです。
その他の日程はこちら。
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コメント
以前、Platysteleをお譲りした者ですが、その謎のランはGeodorum属だと思います。沖縄のトサカメオトランと同属です。バルブの感じとやたらと曲がる花茎から分かりました。ランの多様さにどんどんはまってしまいます。
投稿: | 2011年5月 5日 (木) 04時16分
謎のランの属名を教えていただきありがとうございます。トサカメオトランという種もGeodorum属も知らなかったのですが、ネットで写真を探して見ると、葉の雰囲気や曲がる花茎等々、まさにこれです。Liparisでなくても相当に詳しいのですね。ランは奥が深くて、まだまだ知らないことだらけです。勉強になりました。
なお、Platysteleはあれからずーっと元気に咲き続けています。ありがとうございました。
投稿: greenorchid | 2011年5月 5日 (木) 18時53分